亀岡市社会福祉協議会と「災害時における協力体制に関する協定」を締結しました

去る令和6年3月19日(火)に、亀岡市社会福祉協議会と「災害時における協力体制に関する協定」を締結しました。

余部町のふれあいプラザにおいて、関係者の出席のもと、当会 満林晃典会長と市社協 木村好孝 会長が協定書に署名しました。

この協定は、災害ボランティアセンターの設置・運営に対し、当会が要請に応じた支援を行うことを定めたものです。具体的にはボランティア活動への参加やボランティアセンター運営スタッフの派遣、機材の提供が想定されています。

また、災害時の迅速な情報提供のほか、平常時に研修や訓練などで相互に協力することも盛り込まれており、昨年10月に亀岡市と締結した「一時避難所の提供に関する協定」に基づく避難所の開設に有用なものです。

市社協 の木村会長より「近年、亀岡市においても風水害による被害などが発生しており、地震などを含め、いつ大きな災害が起きるかわからない状況。万が一に備え、地元の仏教会様にお力添えいただくことは大変心強いこと」と謝意が述べられました。

同様の協定は、亀岡市青年会議所が締結しており、今回二例目ということです。

各宗派においても様々な災害ボランティア活動がなされていますが、地元 亀岡での災害時においては、超宗派の仏教会が一丸となり、市社協と協力することで実効的な活動が可能になると考えています。

また、今回の協定をきっかけに、日常的に提携や活動することで、寺院が地域の安心や、人のつながりづくりの場所の提供などさまざまな相乗効果が期待されます。 今年度をかけて、情報共有や災害時の連絡体制を整備して、協定に対応できる仕組みの構築に取り組む予定です。

京都新聞丹波版記事(令和6年4月9日付)

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