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私たちは京都府亀岡市の約130ヶ寺の寺院が加盟する団体です
お釈迦さまのおしえに帰依する私たちは、宗派の枠組みをこえ超宗派で仏教について情報を発信します。

令和6年 年頭挨拶   会長 眞福寺 満林晃典

会長 眞福寺 満林晃典

念頭にあたりご挨拶申し上げます。会員の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。また、このたびの能登半島地震により犠牲となられた方々に衷心より哀悼の意を表し、被災された方々へ心からお見舞いを申し上げます。
さて、当会は、昨年10月に亀岡市と災害時の避難所提供に関する協定を締結しました。この協定は、寺院が心の安らぎを提供する場所であると同時に、災害時には避難所としても機能することで地域社会に積極的な役割を果たすことを目的としています。
寺院が避難所として登録されることにより、地域の方々に安心感を与えるだけでなく、各寺院の防災能力の向上にもつながると考えています。

会員各位の寺院にはそれぞれのご事情があることも理解しております。避難所とまではいかずとも、災害時に境内の井戸水やトイレを利用できる、それだけでも、大きな助けになります。可能な範囲でかまいませんので、一ケ寺でも多くのご協力をお願いします。
登録についてご不明な点がございましたら、遠慮なくお問い合わせくださいませ。
亀岡市はサッカーサンガの町ですが、仏教サンガの町として、心安らぐ町となるよう取り組んでまいりますので、本年もご協力の程よろしくお願い申し上げます。
(令和6年1月15日発行 会報より)

令和5年10月11日に、亀岡市仏教会は亀岡市と「災害時における一時避難所の提供に関する協定」を締結しました。

今年度 総会での承認をうけ、6月の市長面談の後、締結に向けた準備を進めてきました。組長および理事会での審議を経て、去る10月11日(水)に市役所庁舎にて、桂川市長と満林会長が互いに協定書に署名を行いました。京都府下において、行政と仏教会が災害時の協定を結ぶのは初めてのケースということで、締結にあたり市長より、謝意が述べられました。

 今回の協定締結により、災害時に、協力寺院を一時避難所として提供する際、行政との迅速な情報共有や支援を受けることが可能になります。

近年、頻発する大規模自然災害に備え、古くから地域の要であった寺院を住民の安心と安全のために役立てることは、社会貢献であるだけでなく、菩薩行の実践であるといえます。

寺院一覧

 亀岡市仏教会に所属する約130ヶ寺を地区ごと、宗派ごとにご紹介します。

お釈迦さま講座

 このコーナーでは、お釈迦さまのご生涯をふりかえりながら、仏教についてやさしく解説していきます。

第3回「王子の結婚」
第2回 「お釈迦さま誕生のお話」
第1回「お釈迦さま誕生以前のお話」
花まつり

 花まつりでは、お寺でお釈迦さまの誕生仏を花御堂にお祀りし、甘茶を注ぐなどの行事が行われます。
そんな「花まつり」についてご紹介します。

天上天下唯我独尊
「花まつり」にまつわるエトセトラ
花まつりの由来
仏教メモ

 日常生活にとけこんでいる仏教のおしえや作法、言葉、行事などをとりあげ、その意味や由来についてお話したいとおもいます。

第4回「却瘟神呪をやさしく解説」
第3回「般若心経をやさしく解説」
第2回「数珠=珠数=誦珠=念珠」
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