令和5年度 「涅槃会」法要

令和6年3月5日(火)にひえ田野町・苗秀寺寺にて、「涅槃会」法要を厳修しました。

はじめに、苗秀寺 大谷教学 師の導師のもと、寺宝の涅槃図を前に、参列の檀信徒とともに、「仏垂般涅槃略説教誡経(遺教経)」を読誦しました。

法要に引き続き、苗秀寺の大谷俊定 東堂より「お釈迦様の涅槃図に学ぶ」と題し、ご法話。涅槃図に描かれた内容について説かれ、「世界三大宗教の創始者の中で皆に惜しまれて亡くなったのはお釈迦様だけです。それはなぜでしょう?」などと、問いかけながらお話いただき、釈尊のご遺徳を偲ぶとともに、その教えについて気づきをいただきました。

参列者も精緻に描かれた涅槃図を目前に、ありありとその最期の様子を目に浮べているようでした。

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