涅槃会、東日本大震災物故者慰霊、感染症早期終息祈願を兼て勤修
亀岡市仏教会の恒例行事である涅槃会を、3月12日曽我部町法貴の臨済宗妙心寺派慈雲寺で行いました。
また、前日は、死者行方不明者合わせて22,000人という未曽有の大災害となった東日本大震災から10年の節目を迎えたことから、こうした方々のご冥福をお祈する物故者慰霊法要、さらに昨年の涅槃会に行ってから4回目となる感染症終息祈願も同時に厳修しました。
当日は、感染症の拡大防止の観点から参加者を役員、理事、組長に限定し16名が参加しました。導師は、同寺の古満玄明住職が務め、白隠禅師坐禅和讃、大悲呪、消災呪、卻瘟(ぎゃくおん)神呪を唱えて厳粛の内に無事円成することが出来ました。
終了後、本堂に飾られた涅槃図を前に、古満住職と伊藤和光理事から登場人物やその背景などについて詳しく解説をしていただきました。
また終了後には、令和2年度最初で最後となる組長会を開催しました。
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