会報Vol.21 (令和元年10月15日付)

お知らせ・会報

移動仏教講座と人権研修会を同時に実施

 心配された台風も近畿地方には大きな被害がなく好天となった10月15日(火)、市仏教会の恒例行事である移動仏教講座と人権研修を兼ねて実施し、17名の皆さんにご参加頂きました。

 マイクロバスで亀岡を出発、龍谷大学深草学舎に到着すると、当日の人権研修の講師である友永雄吾准教授に迎えて頂き、研修室へと案内され研修が始まりました。テーマは、「国際社会とオーストラリア先住民族」で先住民族のアボリジニとの共生社会が構築されるまでの様々な歴史をパワーポイントを使って、またアイヌ民族との比較によって分かり易くお話頂きました。そのあと、毎月行われている親鸞聖人のお逮夜法要に参列した後、教職員食堂で友永先生も共に昼食をとり大学を後にしました。

 次の研修先の東本願寺では、延福寺松下理事のお計らいにより一般拝観が出来ない大寝殿や白書院などの諸殿にもご案内頂き、貴重な体験をすることが出来ました。

社会を明るくする運動

 去る7月20日(土)、ガレリアかめおかにおいて、第69回「社会を明るくする運動」市民中央集会が開催され、市仏教会からも参加しました。

 今年の亀岡地区のテーマは、「安全・安心な明るい亀岡」で「支え合い、思いやり・ぬくもりのある地域社会を築こう」とのサブテーマがつけられています。開会行事のあと、小学生4人が社会の様々な現状、矛盾、理想などについて意見発表、亀岡高等学校吹奏学部の皆さんによる演奏とパフォーマンスが有り会場は大いに盛り上がりました。そのあと、暴対刑事の経歴を持つ上原忠晴さんが、「命てんでんこ・反社会的勢力から亀岡市民を守る漢方薬!」と題して講演されました。

 そのあと夕方からは、スーパーや大型店の店頭での街頭啓発(ティッシュ配布)にも参加しました。

部落解放・人権政策確立要求 京都府実行委員会第35回大会

 8月9日(金)には、龍谷大学響都ホールで表記大会が開催され、市仏教会からも参加しました。

 記念講演では、熊本学園大学の花田教授が「大規模災害被災下の人権保障~熊本地震でのインクルーシブな避難所の経験」と題して話しました。

穴太寺住職が戸津説法

 天台座主への登竜門とされる戸津説法が8月21日から25日まで、琵琶湖畔の天台宗東南寺(大津市)で行われました。今年の説法師は、穴穂行弘穴太寺住職(78)が務められ、初日の説法には、森川宏映天台座主、桂川孝裕亀岡市長をはじめ多くの檀信徒、近隣住民などが聴講しました。この戸津説法は、法華経を分かり易く説く伝統行事で、天台宗を開いた最澄が琵琶湖の浜で民衆に仏教の教えを説いて以来1200年余り続き、毎年この時期に東南寺で行われ天台宗の最も重要な行事の一つです。5日間連続で行われ、参詣した多くの僧侶や人々に法華経の概説だけでなく、穴太寺の縁起、亀岡市の魅力なども熱心に語られました。

亀岡市戦没者追悼式

 9月14日(土)には、令和元年度「亀岡市戦没者追悼式」がガレリアかめおかで開催され、市議会議長、府振興局長、府議会議員、市商工会議所会頭に続いて市仏教会会長も献花しました。

今後の行事予定

11月17日(日)ヒューマンフェスタ参加(成道会)

於・ガレリアかめおか

  • 亀岡市仏教会コーナー (ロビーギャラリー)
  • 坐禅体験 (間もなく市のチラシが配布予定)

3月15日(日) 涅槃会

於・宮前町宝林寺

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